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【自作?プラグイン?】wordpressに設置するソーシャルボタンはできれば自作してほしい

こんにちは、マサミです。
今まで無料のWPテーマ(Xeory:バズ部)を使用していましたが、自分で作った方が管理しやすかったので、休日に入ってすぐに自作テーマを作りました。
自作テーマ作成中で、SNSボタンは楽しようと思ってプラグインを入れてみたところ、ビックリする結果が出ました。
WPのテーマを自作できる人は、プラグイン共有ボタンも自作した方が絶対良いですね。
楽しようと思って、適当なプラグインを入れて再度googleスピードチェックを行なってみたら、評価の点数が30点も落ちました。
ちなみに、入れてみたプラグインはWP Social Bookmarking Lightです。 pic.twitter.com/FtYuOOZwC7— マサミ (@masamii1130) 2019年4月20日
WPのテーマを自作できる人は、プラグイン共有ボタンも自作した方が絶対良いですね。
楽しようと思って、適当なプラグインを入れて再度googleスピードチェックを行なってみたら、評価の点数が30点も落ちました。 ちなみに、入れてみたプラグインはWP Social Bookmarking Lightです。
WordPressでSNS関連のプラグインを導入を考えている、もしくは探している人に向けて情報を共有できたらと思います。
wordpressのソースコードをいじれるスキルを持っているなら、絶対自作を勧めます
一番良い方法の結論はSNSボタンも自作が絶対に良いです。
プラグインは、利用者が不便な部分が無いように必要以上に色々な機能が含まれているので、読み込みを行うものも結果的に多くなります。
例え、プラグインの管理画面上でも、使用しない項目の設定を行なっても、使用しないという設定を読み込むという動作が含まれてるので、どうしてもページの表示速度に影響が出てきてしまいます。
自作の場合は、必要な分だけの項目を作って設置をすれば良いだけなので読み込みの中では一番早くすることができます。
ページの表示速度って重要?
少し前から重要視されており、一般的には3秒以上かかるサイトは戻るを押してしまう確率がサイトを見ずに戻るボタンを押されてしまうと言われています。
SEO的にもページ表示速度はかなり重要な部分として評価されているので、気をつける部分とも言われています。
3秒以上となると会社のホームページやブランド物などでは、どうしてもそれ以上の時間がかかっているのを見ると気がつく人もいると思います。
その場合はローディング機能の追加することでサイト自体は動いているという認識を持たせることで離脱率を下げる対処を取り入れたりしています。
じゃあブログサイトでは、どうかと言うと可能な限りはローディング画面を使わずに表示速度を早くした方が良いです。
そうは言っても、自分のサイトの表示速度が分からないという方もいるかと思います。
大丈夫です。Googleで表示速度を検査できるツールを公開しているので、サイトを持っている人は一度調査してみてください。
ブログを運営している人であれば、記事ページを貼り付けて速度を調査してみるのが良いです。
・PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
SNSボタンについての、自作とプラグインでの速度の違い
自作が良いとは書きましたが、プラグインと比べると実際にどれぐらい速度が違うのか分かりづらいと思います。
そこで、実際にいくつかのプラグインを入れて比べてみました。
自作ができない人でも、表示速度が早めのプラグインというのも分かると思いますので、プラグインを探している人も参考になるかと思います。
自作の場合
まずは、自作のSNSボタンです。必要な分だけコードを書くので、当たり前ですが読み込み速度が一番早いです。
点数は99点。全く問題ないですね。
画像を多用するページや、今後ソーシャルボタン以外も含めた新しい機能を追加する必要が出てきても、下がる点数を抑えることができるので評価点は現状ベストです。
まず、これを基準にしてプラグインとの点数の違いを比べてみてください。
WP Social Bookmarking Lightの場合
昔からあるプラグインで、ソーシャルボタンのプラグインとしては結構有名な部類かと思います。
設定がしやすいプラグインなので、僕も以前から知っていて、テーマ作成中ではSNSボタンは楽しようと思って最初はこれを入れてみました。
ですが、点数は69点と一番悪い点数でした。
他のプラグインも入れて確認してみたところ、特にこのプラグインは読み込み速度に難があるものでした。
使い勝手が良いのですが、30点も評価が下がるのは今後のことを踏まえるとちょっとまずいかな…といった印象です。
AddToAny Share Buttonsの場合
そこそこ新しいプラグインで、表示できるボタンも多いということで人気のプラグインです。
ツイッターやフェイスブックは勿論のこと、はてなブログやLINEも設定できるので多方面に発信するボタンを置いておきたいという人におすすめのプラグインです。
アイコン型の見た目で表示されるので、スマホから見たときも押しやすい感じです。
点数は89点。10点下がりましたが、必要な機能を求めたらこれぐらい下がるのはやむ終えないかもしれないですが、許容範囲のレベルかなと思います。
Social Media Share Buttons | MashShareの場合
知名度は低いですが、動作が軽いプラグインなのでご紹介します。
横長のシンプルなデザインでTwitterとFacebook(シェアボタン)を設置でます。
設定画面は全部英語なので扱いづらいと感じる人がいると思いますが、プラグインを起動するとすぐ表示されるので、起動だけでOK。
もし、設定をいじるとしても表示位置を変えるぐらいだと思います。設定画面もそこまで難しい表示の仕方ではないので、比較的楽に設定ができると思います。
点数は93点。twitterとFacebookだけですが、それでも問題無いという人には最速のプラグインなので良いかなと思います。
自作でソーシャルボタンの設置は難しい?
難易度としては、wordpressのテーマを自作したことがある人であれば、比較的楽に設定できるという感じです。 僕のサイトのようなデザインだと10分はかからずに設置ができると思います。
必要な知識としては以下の3つです。
- HTML
- CSS
- PHP
ソースコードなどは、調べてくると出てきますが分かりやすく説明しているサイトがありましたので、そちらも貼っておきますね。
プラグインなしでSNSシェアボタンを自作するための基本知識と実装コード、アナリティクス解析方法 – WEMO.tech
https://wemo.tech/281
もし、自分では作れないけど自作のソーシャルボタンにしたいという人は、コーダーやフリーの方に依頼してみるのもありだと思います。
プラグインを探している場合は、軽いものを選ぶ
自作は諦めて、プラグインにしようという人は可能な限り軽いものを選ぶのを導入をおすすめします。
個人的には先ほど説明にも入っていた2つのプラグインどちらかが良いかなと言う印象です。
Social Media Share Buttons | MashShare
欠点:twitterとfacebookのみ
欠点:上のプラグインよりは若干遅くなる
他にもソーシャルボタンのプラグインはあるので、導入したらその都度、ページ測定して評価点を比べるのをおすすめします。
ページ測定のツールサイトも一緒に貼っておきますね。
・PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
繰り返しになってしまいますが、ページ速度はサイトを見る人にとって重要な部分ということと、SEO的にもかなり重要視されている部分と言われています。
プラグインはできることが増える便利なツールなのですが、ページ表示速度とのバランスを見ながら使用するかを考えていくのが良いですね。